ライブチャットを初めてみたものの、なかなか思うような放送ができない。そんな悩みをお持ちのチャットレディの皆さんに、ぜひ意識してもらいたいことがあります。
それはいいお客様を引くのではなく、自分自身が良い番組を作るという気持ちです。「それはもちろんやっている」という方も、今一度改めて意識をしてみてください。
例えばこれは、お客様の意に沿うように自分を変えるということではありません。言い換えれば、これはお客様に自分のパフォーマンスを慣らすということなのです。
まず第一に、自分が目指すレディのスタンスを確立しましょう。誤解をおそれず口にすると、クリーンな環境にはクリーンな人が多く集まります。
あなたがライブチャットを開くお部屋はどうでそうしょうか?綺麗に片付けられているでしょうか。
放送しているお部屋がごちゃごちゃいしてると、いらっしゃるお客様は荒っぽい方が多くなります。洋服にしても、最新の流行をできるだけ取り入れましょう。ライブチャットの難しいところは、放送をする側は在宅をすることが多い一方、見にくるお客様には外で働いている方が多いということです。
外で歩いているお客様に合わせて、流行の服を揃え、化粧を変え、常に身だしなみを清潔に保つよう努めることで、お客様はあなたのことを「自分の目線と同じ高さか、それ以上にいる人だ」と認めてくださいます。
また、実際の接客をしているわけではないにせよ、ライブチャットは顔を写すお仕事です。常に笑顔でいることを忘れずにいましょう。仮に失礼な方がいたとしても、そこで怒って顔に出すのではなく、その方もまたお客様のお一人だという意識を持って対応するようにしましょう。
喜怒哀楽にメリハリがあるのはいいことですが、あまりにも激しいと他のお客様も驚かれてしまいますし、お互いにとって気まずくなってしまいます。対人が絡むお仕事であれば、どこへ行っても人間関係はついてきます。
常連さんが多い番組は、それだけレディの対応の質が高いということです。礼儀正しく清潔な振る舞いを心がけ、常ににこやかに対応している場所であれば、異性同性を問わず見に行きたくなるはずです。
このように、ほんのちょっとの気遣いで、あなたの放送枠のクオリティはぐんとアップします。
何がいけないんだろうと眉間にしわを寄せるのではなく、にこっと微笑んで目尻にしわを寄せましょう。
ニコニコしているうちに、そんな悩みは消えてしまうことでしょう。